色にはさまざまな心理効果がありますが、ファッションにおいても色の役割があります。
選んだ色で相手に与える印象が違うことがあります。
今回はいくつかファッションの視点で見た色の心理効果について紹介していきます。
※色が与える心理効果は国や人種、主観的世界観などその色のイメージによって大きく左右されるため、ご参考までにご覧くださいませ。
【レッド系】
連想キーワード:暖かい、情熱的、愛情、エネルギッシュ
印象:女性的・活動的・派手
交感神経に働くので興奮を高め、決断を促す効果が高いといえます。
全部を赤にすると、けばけばしいイメージになりがち。
全身赤コーデは浮きすぎないようにバランスを考えないといけないため、上級者向けと言えます。
赤のドレスなどに挑戦したい場合は
ワインレッドやボルドーなど大人っぽい深みのある色を選ぶと好印象です。
ウエストマークなどをしてしっかり締まる色をプラスするのもポイントです!
おすすめなのは、差し色orトップス・ボトムスどちらかのみに取り入れること。
メリハリをつけることが大事です。
男性であれば差し色に重ね着するとこなれた感じがして好印象ですよ♪
【グリーン系】
連想キーワード:調和、安全、誠実、平和、リラクゼーション
印象:若々しさ、元気な、さわやか
癒しのヒーリング効果の色の心理効果があります。
ファッションに取り入れると落ち着いた大人の雰囲気を出すことができます。
同じグリーンでもモスグリーン(深緑)は特に大人っぽくなりますね。
明るめのグリーンは新緑のイメージのようなさわやかで若々しい印象にしてくれます。
特にデニムなどのブルー系は落ち着いた色同士ケンカせず、合わせやすいです。
さわやかなイメージを持たせたい夏の時期にもおすすめです。
男性がモスグリーンを着るとクラシックで落ち着いた雰囲気に。大人の男性という感じがします。
女性同様、明るいグリーンはさわやかでエネルギッシュな雰囲気になりますね^^
デザインや色味によっても雰囲気は変わりますが、明るめやカーキなどをプラスするとカジュアルな印象になります。
ビジネスシーンなどTPOの面ではお気をつけください。
【ブルー系】
連想キーワード:寒い、静かな、さわやか、信頼
印象:落ち着いた、クールな、かたい、強い
集中力を高め、気分を安定させる色の心理効果があります。
ビジネスシーンでは営業職などでも大活躍します。
サックスブルーは特に涼しげで、落ち着きのある誠実な印象を与えてくれるのでおすすめです。
半袖よりも7分丈をロールアップするなど、一工夫を加えるだけでスタイリッシュになります。
男女ともにネイビーは様々なコーディネートに合わせやすく、1着持っているととても便利です♪
ネイビーはオレンジや黄色との相性がいいので、ぜひ挑戦してみてください^^
いかがでしたでしょうか。
色によって様々な効果が期待できるということが少しわかったところで、さっそく自分のコーディネートにも取り入れてみましょう♪
以前の記事でベーシックな色の知識をご紹介しております。
併せてご覧くださいませ→ こちら
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ここで紹介したコーディネート術や色の知識はほんの一部ですのでひとりひとり
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